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2018年12月19日の大崎裕史の今日の一杯

東京都日野市万願寺

11月30日オープン。万願寺とうがらしは京都だが、こちらの最寄駅「万願寺」は土方歳三の生誕の地、日野市である。多摩モノレールの駅だ。私も初めて降りる。

ここに「一度に一杯ずつしか作らない」こだわりのラーメン店がある。僧侶みたいな風貌の店主が一人で切り盛り。でも接客はよく、意外と早い提供。

サイドメニューなどに魚が多いことから静岡で魚関係の仕事をしていたのかと予想したら、正解。ラーメンをやるのは初めてとのこと。

魚介醤油は静岡産の魚介出汁。
貝だし塩は伊豆の塩と伊東の橙を使用。
と静岡への想いやこだわりが強い。

醤油並790円と味玉和節ねぎ890円(数量限定、煮干しと伊東産鯖の合わせだし)の二杯を注文。
夜限定の「磯雪そば」(2杯目用、和え玉みたいな感じ)も食べたいので貝だし塩はその時用に取っておいた。

どちらもよくまとまっていておいしい。醤油は清湯、和節は濁りで麺は共通。煮干しラーメンなどに使われるぱっつん系の細麺で、製麺所を聞いたら少し間があって「まだオープンしたばかりなので勘弁してください」と。ん?何か疑われたかな?(笑)

二杯食べて写真撮って経歴聞いたりしたら、そりゃ怪しまれるのは当然。そこまでにしておきました。

塩と磯雪を食べにまた来よう。

お店データ

中華そば うお青

東京都日野市石田 2-9-1 アイビルの101(万願寺)
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2015年12月末現在約23,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。