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2019年2月18日の大崎裕史の今日の一杯

この前に春日井の人気店「飛鶏(あすか)」を食べてきた。そして今度は「飛ぶ鶏」を落とす勢いの「かたぶつ」2号店。ん?「飛ぶ鶏」を落とす、つまり「飛鶏(あすか)」を落とす勢いということか。(笑)

本店は瀬戸市にある「麺座かたぶつ」。店主が固本さんなのでそういうあだ名でも付いたのだろう。「究極のラーメン 2015 東海版 」のグランプリを獲った実力店でもある。「東京ラーメンショー」や「名古屋らーめんまつり」でも大活躍している。

その「かたぶつ」2号店は幾多の店舗経験がある人間を店長にして、「食堂」としてのラーメン店を2017年12月23日にオープン。当初、ラーメンはシンプルな中華そば一本だったようだが、今は台湾ラーメンと豚骨ラーメンから選択することができる。そして時折、限定メニューも出している。いろいろ器用なようで限定メニューも素晴らしいようだし、焼きめしや唐揚げ、餃子もある。もっと食堂としていろいろ出しているのかと思ったら、メニューは意外と少なかった。

この日、5軒目だったが6軒目を諦めてその分、焼きめしと唐揚げも頼んでみた。ラーメンは中華そばを選択。今風、とか、洗練された、というのとは対極の肩肘張らない「普通」(誉めてます)の中華そば。このラーメンを名古屋市内でオープンさせたら、ちょっとアレだがこの地で焼きめしや唐揚げ・餃子などとの合わせ技で1本取れそう。

「KARAぶつ」という辛味調味料が中華そばの後半や、焼きめしの味変、唐揚げにも合う。1軒で満足満腹になれるパワーを持ったお店だ。サックサクの唐揚げも、パラッパラの焼きめしもいい。春日井駅から1.2kmと出張族には遠いが車を使える周辺の人には重宝できる店。

お店データ

中華そば 焼めし かたぶつ食堂

愛知県春日井市浅山町1-2-53
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2015年12月末現在約23,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。