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「さんさんらーめん」@西宮卸売市場 二代目 らーめん処 さんさんの写真  <<<<<R2阪神間制覇シリーズ 其の2 >>>>>
オープン前から看板が有り、長々と開店しなかったこの店、
いつもR2を通る度気になってましたが、どうやら'08/5/14に
オープンした様子。下調べでは、どうやら「あっさり」味の
様子である上、場所的にも「どうかな〜?」と思っていた為、
本音としては訪問の予定は無かったのですが、
ここに書く人間の居住地の近くとして半ば「使命感」で訪問。
「なんか・・、最近こんなんばっかりやな・・」一人ボヤく。

 
嫁同伴でさっさと自転車を店前に置いて、入店。13:45という時間ながら、先客は年配の方1名のみ。
マッタリと壁掛TVのオリンピックを見ながら食べてます。
 流石に新店であり、綺麗な店内です。
テーブル上のウォーターポットにレモンの輪切りが
入れられ、爽やかな気配りを感じさせます。
 当然、基本の「さんさんらーめん」を注文。
大盛りが無く替え玉がしかないので、「後で言いますね」
嫁には自分の興味で「冷麺」を押し付けておく。

 約5分程度で到着したそのラーメンは確かに予想通りのあっさりとした
醤油の香りを身に纏い、水菜・サニーレタス・白葱を刻んだトッピングが
少しの新鮮さと、「あっさり感」をビジュアルでも訴えて来る・・。
 
 麺を持ち上げると、これも最近の新店では珍しくなった感のある
薄黄色のほぼストレート細麺。食べると、やや固めに茹で上げられた事もあり、
シッカリ目の歯応えを伝えてくる。それは腰では無く、博多細麺風の歯応え。
アッサリとした方向のスープとの絡みは希薄であり、
シンプルに麺のみの歯応えで食べさせているという感が沸いて来る・・。
 ただ、こういった麺は十分に出尽くした感があり、特に評価云々と云う物ではない。
10年程前であれば軽い感動を覚えたかも知れない・・・とは言え、
されが逆にレトロな新鮮味を醸し出しているかも知れないとは思ったが・・。

 レンゲでスープを一口啜る・「確かにあっさり・・」しかし、これしか出て来ない。
二口、三口でも同じだ・・。具体的には刷り込み無しの自分なりの分析として、
鶏がら・豚骨の出汁を臭味無しにあっさりと仕上げ・昆布・節系と僅かな煮干で
少しの和風感を与えていると思われる。もう「あっさり」という使い古された言葉が
ピッタリとハマり、「感動」は無い物の、「スルスル」と飲んでいるのも又事実。
若干の「化調」は入っていると思われる。
 
 最近の風潮では、もっと魚介感を出すか、もしくは鳥の味を引き出すといった
方向が多い様に思うが、こちらでは、全てをシンプルに薄目の出汁どりとし、
その臭味やクドさを排除した出汁をやや濃い目のクセの無い醤油ダレで割っている。
 当然、「インパクト」は無いと云えるも、周りを見渡した時、今や少数派となった
この手の味は逆に「個性」と成り得るのではないか?と一人思った。

 さっさと麺を半分程食べて「替え玉」コールすると、小さなお椀に麺と
又、サニーレタス類の刻みトッピングが乗せられ、ラーメンダレも持って来てくれた。
 ここから、具材等を食べ始めるのが、替え玉必須時の私の食べ方。
チャーシュー、これはもう写真の通りの「の」の字で、当然柔らかく、
何かタレを染み込ませた味付けだが、「それなりだね」であった。
半分の煮玉子も普通に「美味しいね」だが、標準より柔らかく、美味しい感はある。

 ここで、ポイントとなるのが前述の青野菜類だが、麺と絡めてもスープと
絡めても自分的にはどうにも青臭さしか感じず、その意図が判らない。
 歯応えが良い、スッキリする等の何かがあれば別なのだが、
その「青臭さ」は特にこのあっさりとしたスープをスポイルしているとしか
私には思えない。ビジュアル以外に何を持ってこれらを入れてるのか・・?
 まさか、隣が市場だから、朝採れの「新鮮野菜」のトッピング!!といった様な
幼稚な発想ではない事だけを願う・・・。

 嫁の冷麺は少し食べたが、こちらは薄い塩スープが非常に冷たく、
サッパリとした感が有り、一見の価値はあるかも知れない・・・。
ただ、本人のコメントは「暑かったからスルっと食べれて良かった」と云う事で、
「美味しい」という言葉は残念ながら無く、
「これに700円出すんやったら○○軒のもりそば食べた方が良かった・・」との事。
あっさり冷たいスープは女性受けいいと思ったんだけどな〜〜スベりました。(T□T)

 全体の印象・味を「あっさり」と纏め、最近無い味を提供するその姿勢は
評価しても良いと思う物の、果たして、この「あっさり醤油」がどれだけの
支持を掴むのか・・・ととても心配になる。元々、ラーメンで「あっさり」は
中々成功事例を見かけ無い上、大体、その様な味は高速SAの「騙しラーメン」と
いうのが相場・・。と思ってるのは私だけだろうか??
 もう少し、あっさりとした中に、何かパンチを一つ入れた方が良いのでは・・と
心配するのは余計なお世話か?
少し前にまず感動しない「塩」味でコッテリ感無く感動を与えてくれた「きんせい」に
一度味見に行ってもらいたい物だ・・・。

 つい先日行った「たんろん」の方が地味な旨さを提供してくれたと思う・・。
この場所で今後どれだけイケるか・・・と心配にはなるが、
ファンを掴んで、是非、改良等を行って進化してもらいたい。

 「又、行きますか?」「・・・冷麺食べになら・・」
「らーめんは?」「行きません。」となる。どうにも感動しない味であったのが
正直な気持ちで、ラーメンのレベルがドンドン上がっている時代に
お世辞にも良い評価は出し難い・・。まして新店舗だ・・。もっと研究出来ないのか?はたまたこれを「あっさり」でそこそこの人気を自負しているのか?疑問だ・・。 
 それなりに美味しく、スープも完飲してるのですが・・・。
ご馳走様でした。もう一工夫欲しいといった点数です。




 

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